ペットの話
こんばんは
私は幼いころから非常に動物が好きである。 今は落ち着いているが中高生の時は三度の飯よりは動物であった。
中学生の時は少ないお小遣い全てを動物にぶっこんでいた気がする。 特にクワガタにのめり込んでアルキデスオオヒラタクワガタというクワガタのアゴが太く短い短歯型というのが非常に気に入っていた。
当時の友人達には、クワガタに何千円もかけるのはもったいない、と腐るほど言われた。 今の私から過去の自分に言うとすれば、そいつら台風で全部死ぬから別の事に金使え
3年生になる頃には落ち着いていくのだが、時には自転車で数十キロ移動して重たい産卵木やマットを買っていた。今思い返すとイかれてるぜ!としか言えなかった。
高校生の頃には大分落ち着いて、自分に管理出来る数だけを飼う、という生き物を飼育する上での基本を守れるようになった。 それまでは興味が湧いたら飼う!限界なんて知らない!という飼われる側からしたら勘弁な感じでした。
この時くらいからレオパードゲッコウというヤモリに手を出していた。 初代の子は熱中症でなくなってしまったが、当時賃貸に住んでいた私にはヤモリといった爬虫類全般は非常に飼うのに魅力的であった。 そこから外国産のトカゲやヤモリにハマることになる。
高校卒業後はバイトで得たお金で部屋を爬虫類で埋め尽くし、親からは顔を合わせるたびに小言を言われるような状態になっていた。 朝起きれば視界の隅で壁に張り付いたヤモリが蠢き、タンスの裏では逃げ出したコオロギが鳴いている。絶対に彼女を呼べない部屋でしたね。 餌用に飼っていたハニーワームという蛾の幼虫がいましたが、こいつらは成虫になると飛び回り、繁殖のために紙や木の隙間などに卵を産み付けるのでこいつだけは逃がさないように気を使っていた。ほかにもアカメカブトトカゲやクレステッドゲッコウなどメジャーなヤツは大体飼育した気がする。
多い時は20匹近くいた動物たちですが私の就職と同時に引っ越しが決まり連れていけない者たちは知人に貰われたりしていきました。 ・・・元気だろうか。
大震災の時も引っ越しの時も、今もですが2代目のレオパだけ連れてきています。
個別に思い出せばいっぱい出てきますが、ペット関連で思い出すのは、やはり子供は残酷だなと… 死後の世界があったら絶対地獄行き。 わんぱく動物好きの子供時代を過ごした人たちは多少身に覚えがあるはず。
さくらももこさんのエッセイでもグッピーを畜生の扱いしてるんで笑った。 確かさるのこしかけってタイトルだったかな?※たいのおかしらだった
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学生を頃を思い出すと一時期狂ったように本読んでたから一緒に本の記憶も付いてくるな。 懐かしい。森見登美彦さんの本を読み返したくなる。
では