基本情報技術者試験の勉強方法
IT系に勤めている方、これからIT系を目指す方、誰もが一度は耳にした事がある資格ではないでしょうか。
エンジニアとして基礎知識を身につけているか客観的な指標の一つになります。 情報系の学生では在学中に取得する人も多いでしょう。
私は全く関係ない業種からの転職だったため、全く知識のない状態からのスタートとなりました。 その際に役立ったサイトや過去問などの紹介です。
知識の定着度は人によって違うため一概には言えませんが…
試験は午前と午後に分かれています。 午前は短い問題文の小問の形式、午後はA4洋紙2〜3ページくらいの長文からの読解です。
午前は全部で80問を回答して60点以上が合格ラインです。 私の場合は午前はリンクにある無料の過去問サイトの問題を全部やって合格圏の6割が取れました。 https://www.fe-siken.com/
手を出しませんでしたが出るところを予想した問題集をやるのもアリかも知れません。
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 2019年版
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/11/28
- メディア: Kindle版
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午後問題についてはサイトのものを使うよりは実際に午後問題のみ絞った問題集を使用しました。
長文問題13問から7問選択して回答します。 国語の得意な方なら問題文を読んで該当する箇所を文章から抜き出せば簡単と言いますが、社会人になってから鈍ってしまった脳みそでは中々苦戦しました。
このシリーズを本を使って繰り返し正解するまで問題を解きましたね。学生時代に数学の勉強で問題を丸っと覚えて似たようなフレーズが出てきた時に反射で問題の傾向が思い出せるくらいには繰り返した方が安心です。
平成30-01年度 基本情報技術者 試験によくでる問題集【午後】 (情報処理技術者試験)
- 作者: 角谷一成,イエローテールコンピュータ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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高いなと思った方はGEOなどの古本屋を探すのもありですよ。 ただ来年からCOBOLが廃止になり、代わりにPythonが出題されるそうなので注意が必要です。
私の場合は多めに見積もって300時間は勉強に当てましたが、予想問題などを使えば短縮も出来そうですね。
社会人の方は仕事の後にやる気が出にくいですが、私のような未経験の方の場合はサボっていると置いていかれるだけなので頑張りましょう。